©青柳聡
エマニュエル・パユ / Emmanuel Pahud(フルート / Flute)
フランソワ・ルルー / Francois Leleux(オーボエ / Oboe)
ポール・メイエ / Paul Meyer(クラリネット / Clarinet)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ / Radovan Vlatkovic(ホルン / Horn)
ジルベール・オダン / Girbert Audin(バソン / Basson)
エリック・ル・サージュ / Eric Le Sage(ピアノ / Piano)
ポール・メイエが中心となり、国際的に活躍する10年来の友人達と、フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブルとして結成。演奏される機会の少ない名曲の紹介、最高の奏者で最高の演奏を心がけており、合奏でも個人の輝きを見せるというフランスの伝統を重んじている。小さな編成から大きなアンサンブルまでレパートリーによってメンバーや編成も変わる。メンバーが参加し制作されたプーランクの室内楽全集のCDは99年のプーランク・イヤーに発売されると同時に絶賛を浴び、日本では第37回音楽之友社「レコード・アカデミー大賞」を受賞。以来RCA Red Sealよりトリオや動物の謝肉祭のCDが発売され、2012年にはEMIミュージック・ジャパンより木管五重奏による新譜「フランスの風~ザ・ベスト・クインテット」がリリースされ話題を呼んでいる。2002年3月、アンサンブルとして初来日。NHKテレビでもその演奏会の模様が流れ、予想をはるかに超えるあまりの完璧な演奏は聴衆に衝撃を与えた。