コンサートのご紹介
モーリス・ブルグ・トリオ
2015年5月29日(金)
トッパンホール(東京都)
18:15開場/19:00開演
終了しました
※当日券は、5月29日(金)18:15より若干数販売致します。
モーリス・ブルグ・トリオは、ハインツ・ホリガーと並び称されるオーボエの巨匠、モーリス・ブルグによって1988年に結成され、その後、メンバーの変更を伴いながら現在に至っている。現在のメンバーであるファゴット奏者セルジオ・アッツォリーニ、ピアニスト今仁喜美子とは2011年から組んでいるが、その決定的な出会いは“一目惚れ”だった。三人の音楽家は初共演の時、“よどみないサウンド”という意味において、ハーモニーとリズムについて同じ感覚を感じていたのである。
これまでヨーロッパにおける数多くの音楽祭で演奏をしており、特にパリ、ベルリン、バーゼルでは頻繁にコンサートを行っている。
公演詳細
- 日時
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2015年5月29日(金)
18:15開場/19:00開演 - 場所
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トッパンホール
(東京都)
○JR総武線(東口)、有楽町線、東西線、南北線、大江戸線(B1出口)『飯田橋駅』より徒歩約13分
○有楽町線(4番出口)『江戸川橋駅』より徒歩約8分
○丸ノ内線、南北線(1番出口)『後楽園駅』より徒歩約10分 - 出演
モーリス・ブルグ(オーボエ、コールアングレ)
セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット)
今仁 喜美子(ピアノ)- 曲目
C.Ph. E. バッハ:トリオ・ソナタ へ長調 Wq.163~コールアングレ、ファゴットとピアノのための
W.F. バッハ:ソナタ ハ短調~ファゴットとピアノのための
C.Ph. E. バッハ:ソナタ ハ短調Wq.78~オーボエとピアノのための
J.ハイドン:ピアノ三重奏曲 第29番 ト長調 Hob. XV:15
M.グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調~オーボエ、ファゴットとピアノのための
F.プーランク:三重奏曲FP.43~オーボエ、ファゴットとピアノのための※曲目・曲順は変更になる場合がございます。
- 主催
- Sony Music Foundation
- 後援
- 日本オーボエ協会 / 日本ファゴット(バスーン)協会
- 協賛
- ソニー株式会社 / ソニー銀行株式会社
チケット情報
- 発売日
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2月4日(水) 〜
2月11日(水) 先行発売
2月13日(金) 一般発売 - 料金
【全席指定・税込】
一般 ¥6,000
ユース ¥3,000
〔ユースは1990年4月2日以降生まれの方。公演当日、年齢が確認できる書類を必ずお持ちください。〕※未就学児入場不可
- プレイガイド
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イープラス
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:254-879)
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222 (10:00~18:00 日祝休)
出演者プロフィール
モーリス・ブルグ(Maurice Bourgue)
オーボエ
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誰もが認める当代屈指のオーボエ奏者の一人。バーミンガムでの国際管楽器コンクールでの優勝を皮切りに、ミュンヘン、プラハ、ブダペストのコンクールでも優勝を果たした。その実力が認められ、バーゼル管弦楽団のオーボエ・ソリストに就任、その後シャルル・ミュンシュに見出されてパリ管弦楽団のオーボエ・ソリストに抜擢された。
ソリストとして世界各地の主要コンサート・ホールに出演。イ・ムジチ合奏団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団などのオーケストラや、クラウディオ・アバド、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・シャイーなどの指揮者と共演してきた。
2011年にバスーンのセルジオ・アッツォリーニ、ピアノの今仁喜美子と共に“モーリス・ブルグ・トリオ”を結成。近年は指揮の世界にも活躍の場を広げ、数多くのオーケストラを指揮してきた。
オーボエ奏者としての道を歩み始めて以来、指導者としても熱心に活動し続けている。パリとジュネーヴの国立高等音楽院での常任の職に加えて、世界中でマスター・クラスを行っており、数多くのオーボエ奏者がこの巨匠の指導を仰いでいる。
EMI、Decca、DGG、Nimbus、Calliope、日本コロムビア、ECMなどでレコーディングを行っており、シャルル・グロ・アカデミー大賞を度々受賞。最近、ワーナーで、ボストン交響楽団のトップ・ミュージシャンたちと共演する室内楽のレコーディングを実現させた。2018年には、オーストラリア、ブリスベンのセント・ジョンズ・カメラータと、シュトラウス、マルティヌー、オネゲルの3曲の協奏曲をレコーディングするプロジェクトが進行中である。
1994年の第4回から、「国際オーボエコンクール」の審査員を務めている。
セルジオ・アッツォリーニ(Sergio Azzolini)
ファゴット
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現代の最も革新的で多様性のあるファゴット奏者の一人である。ファゴット奏者間では知らない人がいないと言われるぐらい天才肌の奏者として、高い評価を得ている。イタリアのボルツァーノで学んだ後、ドイツのハノーヴァーで学業を終えた。モダン・バスーンのソリスト及び室内楽奏者としての活躍に加え、バロック音楽の世界でも幅広く活動している。現在はヴィヴァルディの39のファゴット協奏曲の全曲レコーディングに取り組んでいる。1998年からバーゼルの音楽大学でファゴットと室内楽の教授の任にある。
今仁 喜美子(Kimiko Imani)
ピアノ
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桐朋学園音楽大学卒業後渡独、デトモルト音楽大学を最優秀の成績を得て卒業。これまでに広瀬康、アナトール・ウゴルスキ各氏に師事。ヨーロッパ各地、ロシアや日本においてソロ、室内楽、オーケストラとの共演で好評を博す。「国際オ-ボエコンクール・軽井沢(第8~10回)」にて公式伴奏ピアニストを務めた。室内楽の分野において、ベルリンフィル、バイエルン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、オスロフィルなど一流オーケストラのソリストや多くの演奏家より信頼を受け共演を重ねている。
現在演奏活動の傍ら、デトモルト音楽大学をはじめライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学にて後進の指導に勤める。