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コンサートのご紹介

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東京・春・音楽祭2024 伊藤悠貴、上野通明、佐藤晴真、横坂 源 齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞者による チェロ・アンサンブル

東京・春・音楽祭2024
伊藤悠貴、上野通明、佐藤晴真、横坂 源
齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞者による
チェロ・アンサンブル

2024年3月27日(水) 東京文化会館小ホール(東京都)
18:30開場/19:00開演

終了しました

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満席の為、当日券のご用意はございません。
関係者席等のキャンセルが出た場合は18:50より先着順に販売をいたしますが、お並びいただいてもご購入いただけない可能性がございます。
あらかじめご了承ください。

国内外で今まさに八面六臂の活躍を見せるトップ・チェリストたちによる、唯一無二の至高のアンサンブル。複数のチェロ協奏曲を4人でソロを持ちまわりながら演奏するという、これまでにない独創的なプログラム。

公演詳細

日時
2024年3月27日(水)
18:30開場/19:00開演
場所
東京文化会館小ホール (東京都)

〇JR『上野』駅 公園改札から徒歩約1分
〇東京メトロ『上野』駅 7番出口から徒歩約5分
〇『京成上野』駅 正面口改札から徒歩約7分

出演

伊藤 悠貴(チェロ)
上野 通明(チェロ)
佐藤 晴真(チェロ)
横坂 源(チェロ)

曲目

ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
Solo 佐藤晴真

チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 op.33
Solo 伊藤悠貴

シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
Solo 上野通明

サン=サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調 op.33
Solo 横坂 源

※チェロ四重奏にて演奏。
※曲順未定。
※出演者、曲目は変更となる場合があります。

主催
東京・春・音楽祭実行委員会公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)
お問い合わせ
東京・春・音楽祭サポートデスク 050-3496-0202 (月曜、水曜、金曜、チケット発売日 10:00~15:00)※音楽祭開催期間中は土日祝を含め全日営業(10:00~19:00)
公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation) 03-3515-5261 (平日 10:00~18:00)

チケット情報

発売日
2月9日(金)10:00 一般発売
料金

【全席指定・税込、未就学児入場不可】

4,500円

U-25:2,000円

U-25チケットは公演当日に25歳以下の方が対象です(座席の選択はできません)。公演当日、年齢が確認できる身分証をご持参ください。
2月15日(木)12:00発売開始です。(東京・春・音楽祭公式サイト限定取扱)

 

ネット席:1,200円
(東京・春・音楽祭2024LIVE Streamingサイトで視聴可能)

ネット席の予約・購入には、配信チケット購入専用アカウントの登録(無料)が必要です。詳細はコチラ(東京・春・音楽祭公式サイト)
2月23日(金・祝)12:00予約開始です。
プレイガイド
東京・春・音楽祭オンライン・チケットサービス

====販売予定枚数終了(入場チケット)====
ソニー音楽財団オンラインチケット ※発券手数料および支払手数料無料(ソニー音楽財団オンラインチケット会員限定)
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 10:00~18:00(休館日を除く)
チケットぴあ

出演者プロフィール

伊藤 悠貴(Yuki Ito)

©T.Tairadate

伊藤 悠貴(Yuki Ito)

チェロ

プロフィールを見る

15歳で渡英。18歳で初のリサイタル・ツアーをクロアチアで行う。2010年ブラームス国際コンクール第1位、2011年ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第1位。同年、フィルハーモニア管弦楽団との共演でメジャー・デビュー。2018年ウィグモア・ホールにリサイタル・デビュー。幅広いレパートリーの中核にラフマニノフ研究を据え、2012年にワールドワイド・デビュー盤「ラフマニノフ:チェロ作品全集」、2023年には学術単行本『ラフマニノフ考』を刊行。生誕150年記念リサイタルでは、世界初の試みとしてラフマニノフが愛用したピアノを共演に用いた。2024年、世界的作曲家ヨハン・デ・メイより献呈を受けた作品を含む、初の協奏曲アルバムをMo.デ・メイ指揮のもとリリース予定。また指揮者として、ロンドンで創設したナイツブリッジ管弦楽団の音楽監督を3年間務めた他、2016年には対アンゴラ外交関係樹立40周年記念事業においてカメラータ・ルアンダを指揮し、アフリカのオーケストラ史上初となる日本ツアーを成功に導いた。英国王立音楽大学、スロヴェニア・リュブリャナ音楽院のマスタークラス講師、パリFLAME音楽コンクール審査員も務める。作曲作品に石川啄木の詩による歌曲「春の雪」。使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与の1734年製ゴフリラー。2019年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

上野 通明(Michiaki Ueno)

©Seiji Okumiya

上野 通明(Michiaki Ueno)

チェロ

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2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たし、あわせて3つの特別賞も受賞し話題となる。
パラグアイで生まれ、幼少期をスペイン、バルセロナで過ごす。13歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール日本人初の優勝、ルーマニア国際音楽コンクール最年少第1位、ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロコンクール第2位と国際舞台で次々と活躍する。これまでに、ソリストとしてワルシャワ・フィル、ロシア国立響、スイス・ロマンド管、KBS響、読売日響、都響、新日本フィルなど、国内外の主要オーケストラと共演。ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペックらの著名な海外アーティストとも多数共演し好評を博す。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、オランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。現在エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンにも師事。
明治安田クオリティオブライフ文化財団、ロームミュージックファンデーション、第44回江副記念リクルート財団奨学生。2022年第31回出光音楽賞、2023年第21回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第24回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2022年令和3年度文化庁長官表彰を受彰。
使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。
2024年5月には、自身初となるサントリーホールでの無伴奏リサイタルを開催予定。

佐藤 晴真(Haruma Sato)

©ヒダキトモコ

佐藤 晴真(Haruma Sato)

チェロ

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現在、その将来が最も期待される新進気鋭のチェロ奏者。2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年には、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特別賞を受賞している。ほかにも泉の森ジュニア チェロ・コンクール金賞、全日本学生音楽コンクール第1位および日本放送協会賞、日本音楽コンクール第1位および徳永賞・黒柳賞、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、アリオン桐朋音楽賞など、多数の受賞歴を誇る。
すでに、国内外のオーケストラと共演を重ねており、室内楽公演などにも出演して好評を博している。テレビ、ラジオ番組にもたびたび出演。18年、ワルシャワにて「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に出演。19年には、本格デビューとなるリサイタル公演を成功裡に終える。
20年11月には、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバムとなる『The Senses~ブラームス作品集~』をリリースし、第13回CDショップ大賞2021クラシック賞を受賞。21年11月には、セカンド・アルバム『SOUVENIR~ドビュッシー&フランク作品集』をリリース。今春、待望の3rdアルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』が同じくドイツ・グラモフォンよりリリースされ、発売当初より話題を集めている。
これまでに、林良一、山崎伸子、中木健二の各氏に師事。現在は、ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツ氏に師事している。
15年東京都北区民文化奨励賞受賞。15年ヤマハ音楽振興財団奨学生。16年度東京藝術大学宗次特待奨学生。18年ロームミュージックファンデーション奨学生。20年、音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される若手チェリストに贈られる、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞を受賞。21年度文化庁長官表彰。22年、第32回日本製鉄音楽賞を受賞。江副記念リクルート財団第52回奨学生。
使用楽器は宗次コレクションより貸与されたE.ロッカ1903年。ベルリン在住。

横坂 源(Gen Yokosaka)

ⒸTakashi Okamoto

横坂 源(Gen Yokosaka)

チェロ

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新潟市出身。桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。
2002年、全日本ビバホール・チェロコンクール史上最年少(15歳)で第1位。2005年出光音楽賞、2008年齋藤秀雄メモリアル基金賞、2010年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位、2012年ホテルオークラ音楽賞など多数受賞。2009年には、全ドイツ学生音楽コンクール室内楽部門で第1位を受賞。
13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りにソリストとしてデビューし、2019年/2020年には演奏活動20周年を迎え、ドイツでWürth PhilharmonikerとS.スヴィリドフのチェロ協奏曲 『つばき』の新作委嘱・世界初演と東京交響楽団(齋藤友香理指揮)との日本初演を行った。 また、日本フィルハーモニー交響楽団(山田和樹指揮)とM.ルグランのチェロ協奏曲の日本初演を果たした。2021年2月には、NHK交響楽団(尾高忠明指揮)とショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を協演。2023年には野平一郎指揮「三善晃:チェロ協奏曲第2番『谺つり星』」に取り組むなど、目覚ましい躍進を続けている。録音では、2016年に「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ集(ピアノ:藤井一興)」をリリース。2020年12月には「シューマン&メンデルスゾーン(ピアノ:加藤洋之)」をリリースし、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた。現在最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人である。
使用楽器は、日本音楽財団よりストラディヴァリウス1696年製「ロード・アイレスフォード」を貸与されている。