コンサートのご紹介
10代のためのプレミアム・コンサート
10代のためのプレミアム・コンサート
「はじめての演奏会オペラ ~イタリア・オペラ編~」
2017年9月9日(土)
Bunkamura オーチャードホール(東京都)
14:45開場/15:30開演
終了しました
オペラに興味はあるけれど気軽に行きにくいなぁ。体験してみたいけど内容がよくわからなくて・・。
そんな10代の子どもたちに向けて、イタリアの若き天才指揮者バッティストーニが日本で初めての教育プログラムのコンサートを開催します。
「はじめての演奏会オペラ」のプログラムは約100分(休憩あり)。
前半は、ヴェルディ、プッチーニなどイタリアを代表する作曲家の有名な曲を聴きながら、バッティストーニ自らがオペラについてお話しします。
そして後半は、イタリアを代表する作曲家ヴェルディの最高傑作オペラ「オテロ」のハイライト(演奏会形式)をお楽しみいただけます。いま最も注目を集めるメディアアーティスト真鍋大度氏が率いるライゾマティクスリサーチが、最先端のテクノロジーを活用して映像演出する「オテロ」を、ぜひ体験してください。
※開演の1時間前よりオーチャードホール当日券売場にて、下記チケットの販売を予定しております。
10代(小学校1年生~19才):S席・3,000円 A席・1,500円
保護者(10代の同伴者):S席・5,000円 A席・3,000円
大人のみ席(3階席):7,000円
イタリア・オペラ体験 ~東京フィルと歌おう~
村上敏明(テノール)によるワークショップ参加者募集!
「10代のためのプレミアム・コンサート はじめての演奏会オペラ ~イタリア・オペラ編~」では、 夏休み特別企画といたしまして、ワークショップを行います。詳細は下記PDFをご覧ください。<お申し込みは締め切りました>
<バッティストーニからのスペシャルビデオメッセージ>
公演詳細
- 日時
-
2017年9月9日(土)
14:45開場/15:30開演約100分(休憩あり)
- 場所
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Bunkamura オーチャードホール
(東京都)
○JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
○東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
○東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分 - 出演
アンドレア・バッティストーニ:指揮・お話・演出
木下美穂子:ソプラノ
村上敏明:テノール
上江隼人:バリトン
東京フィルハーモニー交響楽団:管弦楽
真鍋大度(ライゾマティクスリサーチ):お話
ライゾマティクスリサーチ:オテロ映像演出
朝岡 聡:ナビゲーター- 曲目
ヴェルディ:
オペラ「オテロ」よりハイライト(演奏会形式、イタリア語上演)
オペラ「椿姫」より『乾杯の歌』
オペラ「ナブッコ」序曲
オペラ「リゴレット」より『悪魔め、鬼め』プッチーニ:
オペラ「蝶々夫人」より『ある晴れた日に』
オペラ「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』※2017年6月現在。曲目・曲順は変更となる場合がございます。
- 主催
- 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation) 03-5227-5233 (平日10:00~18:00) / Bunkamura 03-3477-3244 (10:00~19:00)
- 協力
- 特別協力:公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団 / 協力:公益財団法人五島記念文化財団
- 協賛
- 高砂熱学工業株式会社 / ソニー生命保険株式会社 / ソニー銀行株式会社
- 後援
- 渋谷区教育委員会
- お問い合わせ
- 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation) 03-5227-5233 (平日10:00~18:00)
Bunkamura 03-3477-3244 (10:00~19:00)
チケット情報
- 発売日
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4月26日(水) 〜
5月17日(水) MY Bunkamura先行販売
4月27日(木) 〜 5月14日(日)18:00 イープラス先行発売
4月27日(木) 〜 5月15日(月) ローソンチケット先行発売
4月27日(木) 〜 5月17日(水) チケットぴあ先行販売
5月18日(木) 一般発売 - 料金
【全席指定・税込】
10代(小学校1年生~19才)*:S席:3,000円 / A席:1,500円
保護者(10代の同伴者)**:S席:5,000円 / A席:3,000円
大人のみ席(3階席)*** 7,000円*公演日時点で小学校1年生~19才の方が対象。公演当日、年齢を確認させていただく場合がございます。
**公演当日、保護者席の方は10代席対象者と同時にご入場ください。
***10代席対象者を同伴せず、大人のみで来場される方。※未就学児童の入場はできません。
※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しは致しません。
※やむをえず、曲目・出演者が変更になる場合がございます。ご了承ください。- プレイガイド
-
◆Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999 (10:00~17:30)
◆Bunkamuraチケットカウンター (Bunkamura1F / 10:00~19:00)
◆東急シアターオーブチケットカウンター (渋谷ヒカリエ2F / 11:00~19:00)
◆オンラインチケットMY Bunkamura (※大人のみ席のみ販売。要事前登録・PC・スマホ共通)
◆チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:329-659) (※セブンイレブン、サークルK・サンクス、ぴあ各店舗でも直接販売)
◆イープラス (※ファミリーマート店内Famiポートでも直接購入可能 / PC・スマートフォン・Famiポート画面で座席を選んで購入可能)
◆ローソンチケット 0570-000-407 (※ローソン・ミニストップ店舗Loppi)
◆東京フィルチケットサービス 03-5353-9522 (平日10:00~18:00)
出演者プロフィール
©上野隆文
アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni)
指揮・お話・演出
- プロフィールを見る
1987年ヴェローナ生まれ。アンドレア・バッティストーニは、国際的に頭角を現している若き才能であり、同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮する3年契約で就任。2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。
東京では『ナブッコ』(二期会)等のオペラ、ローマ三部作等の交響曲プログラムで東京フィルを指揮し、そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こした。東京フィルとのコンサート形式『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)では批評家、聴衆両者に対し音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より5枚のCDを発表している。
注目すべきキャリアとしては、スカラ座、トリノ・レージョ劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねている。
今後の予定としては、ベルリン・ドイツ・オペラ、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン州立歌劇場、トリノ・レージョ劇場、ネザーランド・オペラ、サンティアゴ市立劇場、シドニー・オペラハウス等への出演がある。2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。
©Yoshinobu Fukayaaura.Y2
木下 美穂子(Mihoko Kinoshita)
ソプラノ
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武蔵野音楽大学卒業。同大学院、二期会オペラスタジオ修了。オペラではバンクーバー・オペラ、ロイヤルアルバートホール、ソフィア国立歌劇場野外劇場、ピサ・ヴェルディ劇場等の『蝶々夫人』タイトルロールで出演し国際舞台での活躍の場を益々広げている。国内においても新国立劇場や東京二期会オペラ劇場、びわ湖ホールなどに出演を重ね、いま最も注目されるソプラノとして常に高い評価を得ている。ヒューストン在住。二期会会員。
村上 敏明(Toshiaki Murakami)
テノール
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東京都出身。国立音楽大学声楽学科卒業。平成11年度文化庁国内研修員。2001年より、文化庁在外研修員としてイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍している。
第9回マダムバタフライ世界コンクール・グランプリをはじめ、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2004年には第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2台タイトルを獲得。
「リゴレット」マントヴァ公爵、「蝶々夫人」ピンカートン、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「ナブッコ」イズマエーレ、「トスカ」カヴァラドッシ等をイタリア各地で主演。2002年には、バスのカルロ・コロンバーラと共に、ロヴェートのG.ヴェルディ協会よりヴェルディ記念賞を授与される。
国内でも、藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド、「仮面舞踏会」リッカルド、「トスカ」のカヴァラドッシ、新国立劇場「黒船」領事、「椿姫」アルフレード、「修禅寺物語」頼家、「蝶々夫人」ピンカートン、「愛の妙薬」ネモリーノのほか、愛知県文化振興事業団「リゴレット」のマントヴァ、「ナブッコ」イズマエーレ」、「ルチア」エドガルド、びわ湖ホール「ホフマン物語」ホフマン等各地で主演し、いずれも成功を収めている。
その他、NHKニューイヤーオペラコンサートをはじめ、各種コンサートにも多数出演。
人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、日本オペラ界を牽引している。2020年2月藤原歌劇団公演「リゴレット」に出演予定。平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。
上江 隼人(Hayato Kamie)
バリトン
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千葉県出身。東京藝術大学卒業、同大学大学院修了後、2005年に第34回(財)江副育英会オペラ奨学生として、08年に明治安田クリオティブ財団の奨学生としてイタリアへ留学。第24回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。06年ディマーロの“Val di sole”イタリア音楽コンクール優勝。
11年ヴェルディ・フェスティバル(パルマ王立歌劇場主催)「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵は、ブッセート、フィデンツァの両劇場にて国際的評価を得た。国内では、12年「ナブッコ」タイトルロール、「道化師」トニオ、14年「ドン・カルロ」ロドリーゴと、二期会で次々と主役を演じる。15年「リゴレット」ではタイトルロールで喝采を浴び、また同年にはヴェルディの故郷ブッセートでのヴェルディ・フェスティバルでも同役を演じて大成功を収め、その様子はTV PARMAで放送され、邦人歌手がヴェルディの聖地でヴェルディ・オペラの主役で絶賛を博す、という快挙を成し遂げた。16年には二期会/パルマ王立歌劇場/ヴェネツィア・フェニーチェ劇場提携公演「イル・トロヴァトーレ」のルーナ伯爵、新国立劇場「アンドレア・シェニエ」のルーシェ、NISSAY OPERA 2016「セビリアの理髪師」フィガロ、18年には新国立劇場開場20周年記念特別公演「アイーダ」のアモナズロで出演し、好評を得た。また、18年9月二期会〈三部作〉(共催:公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会)より「外套」ミケーレ/「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、10月グランドオペラ共同制作(札幌・神奈川・大分公演)「アイーダ」アモナズロで出演している。
NHKニューイヤーオペラコンサートを始め東京フィルなどと共演を重ね、ソリストとしても活躍。本年5月日本フィル「カヴァレリア・ルスティカーナ」(アレクサンドル・ラザレフ指揮)にアルフィオで出演予定。藤原歌劇団には今回が初登場となり、今後は藤原歌劇団公演に19年9月「ランスヘの旅」(共催:公益財団法人新国立劇場運営財団/公益財団法人東京二期会)ドン・アルヴァーロ、20年2月「リゴレット」タイトルロールで出演予定。国内外で高い評価を得ているバリトンの逸材として、注目を集めている。藤原歌劇団団員。
©TakafumiUeno
東京フィルハーモニー交響楽団(Tokyo Philharmonic Orchestra)
管弦楽
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1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
©Shizuo Takahashi
真鍋 大度(Daito Manabe)
映像演出・お話
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1976年東京生まれ。東京理科大学理学部数学科、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。 2006年 Rhizomatiks 設立、2015年より Rhizomatiks の中でも R&D 的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Research を石橋素氏と共同主宰。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米 Apple 社の Mac 誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。
Web サイト: http://www.daito.ws/
ライゾマティクスリサーチ(Rhizomatiks Research)
映像演出
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真鍋大度・石橋素主宰による技術と表現の新しい可能性を探求する部門。Rhizomatiks のなかでもメディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し、様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。
Web サイト: https://research.rhizomatiks.com/
朝岡 聡(Satoshi Asaoka)
ナビゲーター
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横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。久米宏「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックや・コンサートの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。
ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。バロックからベルカント時代を中心としたオペラフリークとしても知られ、2011年小学館より刊行された著書「いくぞ!オペラな街」は、写真とエッセイでつづったヨーロッパのオペラ旅の魅力満載の本として好評発売中。
東京都音楽鑑賞教室の司会をはじめ、毎年全国を巡る「音楽宅急便~クロネコファミリーコンサート」、「コバケン(小林研一郎)と仲間たちオーケストラ」公演、銀座ヤマハホール~朝岡聡の《オペラは恋の処方箋》、横浜みなとみらいホールの「ジルベスターコンサート」、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート」など、国内主要オーケストラ・アーティストと共演多数。日本のクラシックコンサートの顔としても活躍している。
日本ロッシーニ協会運営委員。